肩こりの原因と対処方法
肩こりで悩んでいませんか?
- 肩こりが痛くてつらい
- 目もつかれやすい
- めまいや吐き気を感じることもある
肩こりとは
首~肩の筋肉が緊張して血流が悪い状態が長く続くと肩こりになります。緊張とは筋肉が縮んで固くなることです。これがクセになった状態が肩こりです。
緊張した筋肉は中の血管を圧迫します。血流が悪くなると筋肉に老廃物などがたまって痛みを感じやすくなります。
肩こりの原因
主な原因は次のとおりです。
長時間のデスクワーク
デスクワークでは重い腕を肩の筋肉で持ち上げ続けています。長時間のデスクワークが続くと、肩の筋肉の緊張がクセになります。
眼精疲労
目と肩はつながりが深く、目がつかれると肩の筋肉も緊張しやすいと言われています。肩こりの方の多くは眼精疲労も感じています。
運動不足
運動不足が続くと肩の筋肉も衰えて重い腕を支えるのが負担になります。また、仕事などでの緊張グセをリセットする機会がなく、慢性的な肩こりにつながります。
ストレス
ストレスを受けると交感神経が優位になり筋肉は防衛反応として緊張します。ストレスが長期間続くことで肩の緊張がクセになります。
冷え
冷えると筋肉は緊張しやすくなります。冬だけでなく、夏の強すぎるクーラーも冷え症の方には厳しい環境です。
体の歪み
でも、上記が同じような条件でも、肩こりの人と肩こりでない人がいます。その違いは何でしょうか?
主に体の歪み(猫背、反り腰など)だと考えられます。
頭は体重の約1割の重さがあります。理想的な体のバランスであれば重い頭と腕を最小限の力で支えられるようにできています。
でも、猫背などで頭が前に出ると肩の筋肉の負担は増大します。頭が30度前に出ると重さは3倍になるのです。
何もしてなくても肩の筋肉に負担がかかっている状態で、上記のいくつかの条件が積み重なることで肩こりがひどくなると考えられます。
整体での改善方法
肩こりの改善には整体で体の歪みを整えるのがおすすめです。
しかし、歪みは強いクセになっているので調整してもすぐ戻ることがほとんど。5回はかかりますし、その後も定期的なメンテナンスが必要です。
一般的に、「誰かに強制されたこと」は継続しませんよね。逆に「自分が自発的にすること」は継続しやすいものです。
整体でも同じことがいえます。外側から加える力で歪みを整えても、その状態はなかなか定着しません。しかし内側から自分の力で整えると、良い状態が定着しやすいのです。
いやさか整体院ならではの改善方法
だからこそ当店では、「自ら歪みを整える力」を引き出すよう、ソフトな施術でサポートします。歪みが自然に整って筋肉も柔らかくなっていき、一般的な施術に比べてしっかり良くなり、ぶり返しも少ないことが期待できます。
脳の活性化をうながす施術もしますので、肩こりの原因の一つとされるストレス緩和にも効果が期待できます。
ご自宅でできる対処方法
ご自宅でできる対処法をご紹介します。肩こりはこまめにケアすることが大切です。
お風呂
お風呂は肩こりに有効です。東京ガス都市生活研究所によると40℃で10分の全身浴が筋肉疲労の回復に効果的とのことです。
運動
簡単なウォーキングなどの運動で筋肉の緊張グセをほぐしましょう。また肩甲骨を動かす運動は特に効果的です。例えば次のような体操がおすすめです。
【上下】肩をすくめる→肩の力を抜く
【左右】肩を前に出す→肩を背中側に出す
【回転】腕を横から上にあげる→同じ軌道で横から降ろす
肩甲骨から大きく動かすことがポイントで、肩の付け根から動かしても効果は少ないです。腕は肩の付け根からと思っている方が多いですが、腕の根本は肩甲骨です。でも、肩こりの人は肩甲骨を中心に腕を動かすのを忘れて肩の付け根から腕を動かすクセがついていることが多いです。
ストレス解消
スポーツ、趣味など自分に合った方法でこまめにストレスを解消しましょう。仕事などで交感神経が優位になりがちな状態をリセットすることが大切です。
休憩
デスクワークの場合、1時間に1回は席を立って休憩しましょう。座ったままでも両肩をゆっくりと後ろに回す運動を10回行うだけでも違います。肩甲骨から大きく回すことを意識してください。
目を温める
蒸しタオルなどで目を温めると肩も緩みやすくなります。電子レンジで温めるタイプ、電気を使うタイプなど様々な種類があります。
まとめ
ご自宅でのケアをこまめにすることで、肩こりの改善はある程度可能です。でも、筋肉の緊張グセはなかなか取れないと感じていませんか?整体でクセごとリセットするのもおすすめです。いやさか整体院は肩こりが得意です。五反田駅から徒歩7分、大崎駅から5分です。初回70分コースは40% OFFのお試し価格で受けられますのでぜひご利用ください。