ヘルニアの改善方法
手術をする改善方法
病院での治療はまず保存療法です。消炎鎮痛剤やブロック注射をしたり、腰を上下に牽引することで、腰椎にかかる圧力を減らします。
2~3か月たっても改善しない場合は手術を検討します。また、足に力が入らない、尿や便のコントロールができない場合は、緊急手術が必要です。馬尾症状と言われ、放置すると神経にダメージが残るためです。ヘルニアと診断された人の1~2割が手術を受けます。
手術は背中を切開して飛び出た髄核を切り取ります。いくつか方法があります。
LOVE法(椎間板摘出術)
4cmくらい背中にメスを入れ、飛び出した髄核を切除します。入院期間は7〜14日ほどです。
入院費込で約25万円ですが、保険と高額療養費が適用され、実際の金額はこの半分ほどです。
MED(内視鏡下腰椎椎間板摘出術)
2cmくらいメスを入れ、内視鏡で観察しながら、飛び出した髄核を切除します。入院期間は5~7日ほどです。入院費込で約25万円ですが、保険と高額療養費が適用され、実際の金額はこの半分ほどです。
PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)
椎間板の中の髄核に、ガラス繊維を入れます。その先からレーザーを照射して髄核を蒸発させ除圧し、髄核が引っ込むのを促します。傷口が針の穴ほどで済むため、半日~1泊の短期入院で仕事に日常生活に復帰できます。しかし、保険適用外のため30~40万ほどかかります。
いずれの手術も、飛び出た髄核をカットします。しかし、ヘルニアの原因は背骨が歪んで髄核が中心からずれたことです。背骨は歪んだままですから、再発のリスクがある程度残ります。また、カットされた髄核は体積が小さくなります。ベアリングの機能が低下し、二次的な障害が出やすくなります。
手術をしない改善方法
AKA-博田法
AKA-博田法は腰痛やヘルニアの改善が期待できます。医師や理学療法士が行うため信頼性が高いです。骨盤の仙腸関節の障害が原因でおこる痛みやしびれに有効です。仙腸関節の不適合を手技で調整します。
MRIでヘルニアが見つかっても、必ずしもヘルニアが痛みの原因とはかぎりません。ヘルニアに苦しむ人と健康な人のMRIを撮ると、ヘルニアが見つかる確率はそれほど差がありません。仙腸関節の不適合がヘルニアをはじめ様々な腰痛の本当の原因であることが多いとのことです。
詳しくは日本AKA医学会のホームページをご覧ください。
カイロプラクティックでの改善方法
アメリカでは、カイロプラクティックは医者に近い地位として認められています。4年制大学を卒業後、カイロ専門の3年制大学を卒業します。一方、日本ではカイロは民間療法の位置づけです。
ここでは、アメリカの有名なカイロの病院での治療をご紹介します。入院して1日3回の矯正を2週間続けます。3週目からは少しずつ調整のペースを落とします。こうして約1~2か月入院します。ヘルニアをカイロで調整するには通常これくらいの回数がかかるのです。
調整時は、腰を捻じる態勢にして遊びを無くします。この態勢をとるだけで激痛が走ります。さらに、強い力を加えるため叫ぶほどの痛みが伴います。それでも手術なしで回復が期待できるため、全米からヘルニアに悩む方が訪れます。
いやさか整体院のヘルニア改善方法
いやさか整体院でのヘルニア調整法をご紹介します。
特徴
優しい手技で髄核が中心に戻るように調整します。
まず髄核がどのようにずれているか確認します。そのうえで髄核の位置が中心に戻るように調整します。バランスが整うため、ぶり返しがとても少ないことが期待できます。
70分コースを3~6回ほどでの改善を目指します。
うつ伏せ、または、椅子に座った状態で調整します。調整は非常に弱い力で行います。多くの方は、触れられているくらいにしか感じません。調整時の痛みはほぼありません。
料金
70分コース 8,500円で受け付けております。
手術 | いやさか整体院 | |
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方法 | 髄核の一部を切る | 髄核の位置を中心に戻す |
所要時間 | 保険適用の手術は7~14日の入院 | 1回1時間を3~6回 |
背骨の歪み | 考慮しない | 歪みを整える |
再発リスク | 背骨の歪みによるリスクが残る | 背骨が整うのでリスクが低い |
費用 | 約100,000円~ | 27,000円~45,000円 |
まとめ
ヘルニアの手術は最近では傷口が小さくてすみ、入院日数が少ないものもあります。仙腸関節を調整するAKA-博田法はヘルニアと診断された方も改善実績が多いそうです。
いやさか整体院はヘルニア(飛び出た髄核)そのものを中心に戻す施術で改善をサポートします。初回70分コースは40% OFFのお試し価格で受けられますのでぜひご相談ください。五反田駅から徒歩7分、大崎駅から5分です。