慢性疲労
慢性疲労とは
いくら休んでも疲れがとれない・・・そんな慢性疲労で悩んでいませんか?2012年の厚生労働省の調査では何と約4割の人が半年以上も慢性的な疲労を感じていました。6か月以上疲労が続くことを慢性疲労と言います。
疲労により生活の質が低下するだけでなく、思考力が低下したり、放置すると生活習慣病やうつ病などの大きな病気につながる場合もあります。疲労が続く場合は病院で診察を受けましょう。
慢性疲労の原因
疲労が起こるのは肉体だけではありません。内臓や脳も使いすぎると、疲れを感じる原因になります。体、内臓、脳の疲れが積み重なって慢性疲労につながります。
疲労を感じる時、体は細胞レベルで傷ついています。細胞の傷を睡眠や休憩によって毎日回復しきれれば問題ありません。しかし、日々のダメージが大きかったり回復力が低下すると、休息をとっても回復しきれなくなります。これが長期的に続くと疲労が蓄積していき、慢性疲労の状態になります。
体の歪みも原因となる
回復力の低下は慢性疲労につながります。回復力が低下する大きな原因として体の歪みが考えられます。
猫背などで体が歪むとバランスが崩れます。それを支えるために筋肉は常に緊張を強いられます。筋肉が緊張すると血流が低下します。細胞に十分な栄養や酸素が届かず、老廃物や疲労物質もたまりやすくなります。この状態では十分な回復力を発揮することは難しいでしょう。
整体での改善方法
体の歪みが整うと筋肉が柔らかくなって血流が良くなります。そのため、整体で体のバランスを整えることは慢性疲労の改善につながります。しかし、歪みは強いクセになっているので、調整してもすぐ戻ることがほとんどです。定期的なメンテナンスが必要です。
だからこそ、いやさか整体院では歪みを力ずくで調整しません。「自ら歪みを整える力」を引き出す施術をします。自らの力が高まって歪みが自然に整い筋肉も柔らかくなるよう導きます。このようなアプローチをすることで、一般的な施術に比べてしっかり良くなり、ぶり返しも少ないことが期待できます。
ご自宅での対処方法
ご自宅での対処方法をご紹介します。できることがないかチェックしてみてください。
質の良い睡眠をとる
毎日の睡眠で1日の疲れをとることが大切です。早寝早起きを心がけましょう。寝る前の1時間はスマホやゲームなどは控えると眠りやすくなります。朝は太陽の光をあびると睡眠のリズムが整いやすくなります。
食生活に注意する
バランスの取れた食事をしましょう。疲れには肉!というイメージもありますが、高タンパクに偏る食事は内臓の負担になります。食べすぎ、夜遅くの食事、早食い、アルコールの飲みすぎも内臓に負担をかけますので注意しましょう。
コーヒーや栄養ドリンクを飲むとカフェインの作用で一時的に疲労を感じにくくなりますが、本当に疲労が回復しているわけではありません。カフェインに頼りすぎると良質な睡眠の妨げになりますので注意しましょう。
運動を習慣にする
休んでばかりではなく運動を取り入れることも疲労回復に効果的です。週に2回など定期的に運動をしましょう。ジョギングやヨガなど有酸素運動が良いです。運動をすると筋肉が柔らかくなって血流が改善し、疲労が回復しやすい状態を維持できます。
趣味やリラックスの時間をつくる
疲労のたまった脳や自律神経を休めることも大切です。忙しくても趣味やリラックスの時間をつくってストレスを解消しましょう。夜はぬるめのお風呂(38~40度)に入ると副交感神経が優位になって質の良い睡眠をとりやすくなります。
まとめ
睡眠、食生活、運動などをこころがけることで慢性疲労の解消が期待できます。もし生活の見直しで慢性疲労が十分に改善しなかったら、体の歪みも原因かもしれません。整体で体のバランスを整えてみるのも手です。いやさか整体院は元気な身体づくりをサポートします。五反田駅から徒歩7分、大崎駅から5分です。初回70分コースは40% OFFのお試し価格で受けられますのでぜひご利用ください。