産後の骨盤矯正は本当に必要?

産後の母と子

産後の骨盤矯正は整体などで受けた方が良いという情報が多いですが、本当に産後の骨盤矯正は必要でしょうか。

妊娠~出産時に骨盤は最大で約1cm開きます。産後、理想的には2~3か月である程度閉まり、半年で完全に閉まります。骨盤矯正しないと閉まらないという整体の営業トークもたまに見かけますが、そんなことはありません。

では、骨盤矯正は不要かというとそうでもありません。

実際には、半年以上たっても少し緩い場合があります。また、閉じたけれど妊娠前より歪んで閉じる場合があります。この2つが産後の主な骨盤のトラブルです。その結果、腰痛、肩こり、恥骨や尾骨の痛み、尿漏れ、むくみ、体形の崩れなどが起こりやすくなります。

産後の骨盤矯正が必要なのは現代の女性の多くが元気でないから

元気のない女性

産後の骨盤のトラブルの原因は、体が元気でなく骨盤を閉じる力が弱いからです。

昔の女性は現代の女性に比べて丈夫でした。普段から体をよく動かしていました。食べ物も日本人に合った伝統的な日本食で、肥沃な田畑から取れる野菜は栄養いっぱいでした。また、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚、兄弟など、育児を助けてくれる人が多くいました。

一方、現代の女性は体が弱くなっています。子供の頃からあまり体を動かしません。栄養のバランスも崩れています。核家族化がすすみ、一人で育児のほとんどをこなさなければなりません。昔に比べて出産の高齢化も進んでいます。ストレスも昔に比べて増加しています。

体が弱って女性本来の骨盤を整える力が弱いため、閉まりが悪かったり、歪みが大きくなってしまうのです。このような背景から産後に体調を崩す方が多く、骨盤矯正は必要だと考えられるようになりました。

骨盤矯正はいつすればいいの?

一般的に、体調が落ち着いた1か月~骨盤が固くなる6か月までの間が効果的と考えられています。骨盤が固くなると矯正に時間がかかるからです。数か月かけて定期的に骨盤矯正するため、3か月頃までには始めたいところです。

骨盤矯正のお店はどうやって選べばいいの?

産後に必要な体のケアは骨盤だけではありません。出産で腹筋が弱っていたり、授乳での肩こりや腰痛、腱鞘炎など様々な不調がつきものです。骨盤矯正のお店を探す時は、骨盤だけでなく全身のケアをしてもらえるかをチェックしましょう。

五反田で骨盤矯正をお探しなら

五反田のいやさか整体院は骨盤矯正をするだけでなく、育児に楽しく集中できるよう産後の体調管理を全力でサポートします。産後6か月を過ぎたママの骨盤矯正も得意です。

お子様連れもOKなので、お子様を預けられないお母さんに人気です。ベビーカーごと店内に入る事ができます。バウンサーやおもちゃを用意しています。施術を中断して育児をしていただいても大丈夫です。詳しくは産後の骨盤矯正をご覧ください。

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