体は使わないと衰えます
体は使わないと衰えます。
入院や風邪で数日寝込んだだけで、かなり筋肉が弱くなった経験、ありませんか?
関節は使わないと硬くなる
関節は使わないと硬くなり、動く範囲が小さくなります。
なるべく体を動かすようにしましょう。
膝などの関節が痛いと、動くのが億劫になります。
でも家でじっとしていると、さらに硬くなり悪化します。
可能な範囲で動いた方が改善します。
ただし、急性の痛みがある場合、数日安静にした方が良いです。
歩くのが一番の運動
誰でもできるお薦めの運動は、歩くことです。
体全体の関節が使われます。
散歩だけで、体を支えるための十分な筋肉がつきます。
筋トレやスポーツのようにやり過ぎて痛める心配がありません。
東京マラソンなどで流行のジョギングは、膝に体重の8倍ほど負担がかかります。
散歩が一番のリハビリテーションと言えます。
腰痛、肩こり、膝痛を予防する立ち方の要領で、重心を後ろよりにして歩きます。
自然に背筋が伸び、良い姿勢で歩けます。
関節の可動域を広げる意識で、肩、膝、股をなるべく大きく動かします。
お風呂で関節を柔らかくして動かす
お風呂の中や湯上がりに、関節を動かすのもお薦めです。
温まると、血行が改善し、筋肉が柔らかくなり、動く範囲が広がります。
いつもは痛くて動かせない角度まで、お風呂の中なら動かせると思います。
例えば、膝痛に悩む方は、膝の曲げ伸ばしを習慣にすると良いです。
可能であれば、お風呂の中で正座を30秒ほどしてみましょう。
正座により、自然と骨盤が立ち、膝関節が伸ばされ、血流が改善します。
浮力が働くので、いつもより楽にできます。
毎日行えば、少しずつ膝が動く範囲が広がります。
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五反田と大崎で、腰痛、肩こり、頭痛ならいやさか整体院