頭を前傾するほど頸椎の負担は増加する

ストレートネックは、前傾の姿勢を長期間にわたり習慣にすることが原因です。
前傾姿勢は、頸椎にどれだけ負担をかけるのでしょうか?

頭を前傾するほど頸椎にかかる負担は増加する

前傾の角度が頸椎に及ぼす負担を調査したレポートがあります。
(科学誌:Surgical Technology International、執筆:Kenneth Hansraj外科医)
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(結論の抜粋)
「頭を前傾すればするほど、頸椎にかかる重さは劇的に増加します。
頸椎が直線になり自然なカーブが変形すると、頭の重さを頸椎が負担します。
これらのストレスは、組織が損傷、劣化し、手術につながるかもしれません。
これらの問題を引き起こすテクノロジーを使わないことは、ほぼ不可能な時代です。
スマホを見る時は頸椎が自然なカーブになる姿勢を心掛けましょう。
背中を丸めて毎日何時間も過ごさないように努めなければなりません。」

※元の原稿はAssessment of Stresses in the Cervical Spine

スマホを座って見る方の頭の角度は、平均的に30度~45度だと思います。
つまり、18kg~22kgの重さが、頸椎にかかっていることになります。

スマホ時間の増加がストレートネックに拍車をかける

最近の調査では、女子高校生がスマホや携帯電話を使う時間は1日平均7時間とのこと。
(デジタルアーツ・平成27年2月9日付)
7時間もの間、約20kgの負担が頸椎にかかることになります。
頸椎が悲鳴を上げてストレートネックになるのは当然と言えるでしょう。

ストレートネックは女性の方が多いです。
男性に比べて筋肉が少なく、また関節が柔らかいため悪い姿勢も定着しやすいからです。
また、子供のストレートネックが増加しています。

ストレートネックによる主な症状

首には多くの神経や血管が密集しています。
ストレートネックにより様々な症状があらわれます。
●首痛・首こり・肩こり
●頭痛
●手のしびれ
●耳鳴り
●寝違い・首が動きづらくなる
●めまい・ふらつき・吐き気
●自律神経失調症、うつ

簡易的な検査

上を向いてみてください。
上を向きづらい方はストレートネックの傾向があります。
ストレートネックの場合は頸椎が直線に固まっているため、可動域が小さくなります。

ストレートネックに関係する症状

ストレートネックが慢性化すると、頚椎症になる可能性があります。
ひどいこりや痛み、腕や手のしびれが出ます。
頸椎椎間板ヘルニアになることもあります。
頸椎のつぶれた椎間板から髄核がはみ出て神経を刺激します。

その他にもストレートネックは体に様々な影響を及ぼします。
以下のページも参考にしてください。
ストレートネックが体全体のバランスを崩す

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